イルカを救助したケース

イルカと泳ぐ

「今まで捕獲されいてたイルカを何頭も野生に戻してきました。シーワルドなどイルカに被害を与える業界が広めている一番の嘘は、飼育されたイルカは二度と野生に戻すことができないということです。」リック・オバリー

飼育されたイルカはすべて、礁湖に設けられた保護区などより自然な環境にリハビリすることができます。そんな場所で生活するイルカは、海の自然なリズム、潮汐、潮流、生きた魚の存在などを身に着けることができます。これらはすべて治療効果があり、イルカの生活の質を高めます。自然な海の環境に慣らさせるのは、リハビリの中で重要な部分であり、進度や他の要因によって海に戻れるかが決まります。

リック・オバリーは、飼育されたイルカをリハビリして海に戻す分野の先駆者と呼ばれています。下記は、今に至るまで海に戻されたイルカです。

  • 1973年 アメリカ: オッポ 
  • 1974年 バハマ: リバティーとフロリダ  
  • 1987年 アメリカ: ジョーとロージー 
  • 1993年 ブラジル: フリッパー 
  • 1996年 アメリカ: バックとルーサー
  • 2001年 グアテマラ: アリエルとターボー
  • 2002年 ニカラグア: ブルーフィルドとニカ
  • 2004年 ハイチ: 6頭の捕獲されたイルカ
  • 2011年 インドネシア:  捕獲されていたイルカを可能なリハビリして海に戻すためのリハビリセンター「Camp Lumba Lumba」を設立しました。 
  • 2014年 韓国: ジェドル、サンパルとチュンサン
  • 2017年 インドネシア:  ムンジャワ
  • 2019年 インドネシア: 捕獲されていたイルカを扱う世界初の保護施設を建設しました。